とある小学校へはじめて行った
とある小学校にICT支援でいってきました。
学校に行くのは久しぶり。それも小学校となればいつ以来だろうと感慨にふけります。
校門をくぐり生徒や父兄、出迎えの先生たちに「おはようございます」と声を掛け合いながら登校です。小さな子どもたちもいて皆元気です。
さて、校舎に入ると校長先生をはじめ先生方にあたたかく出迎えられます。首からかける名札も用意されており受け入れの準備ができていることを感じさせます。
時間になると校長先生から先生方に紹介された後、自己紹介です。あまり緊張しないタイプなのでなるべく明るく挨拶することだけを心がけ手短に自己紹介しました。ここでは新しく職員の一部として先生方と仕事をしていくことになるのですが、まだお客さんのように扱われます。うれしくもあり恐縮でもあり精一杯のことをやっていこうと決心させられます。
今日やること
初日はPCのバージョンアップ作業を依頼されました。Windows10のPCですがバージョンがかなり古いままで放置されていたようです。なぜか?
普通であればWindows10は自動的にアップデートを実行しようとします。ところが学校のPCには自動リカバリ用のソフトが仕掛けられており起動時に初期導入後の状態に戻すようになっています。
なのでPCが一生懸命アップデートしようとしても元にもどされてしまいます。たぶん起動するたびに無駄な動作をしているのだと思われます。
そしてインターネット回線がとても遅い。これについては先生方も諦めて使っているようです。ストレスが溜まるだけでなく授業に支障を来すので、自ずと授業でPCを使うことを避けるようになってしまいます。
ある程度は想像していましたが、初日から泥臭い現場を見てしまいました。先生方がとても気の毒に思えてきます。この日は結局1台もPCのアップデートができず帰宅時間となりました。あまり役に立てなかった気がして残念です。